日 時: 2025年1月11日(土) 13:00~15:00
場 所: カフェ・サンラファエル
(名古屋市西区名駅2-11-8 ファーストビル大樹1階)
地下鉄「名古屋駅」1番出口より北へ徒歩5分
テーマ: 蛇
進 行: 寺井 哲治
参加費: 飲食代実費(440円~)
定 員: 15名
申 込: 受付中
内 容: 蛇は脱皮をすることから、新たな成長や進化を象徴し、人生の変化や転機を表すシンボルと
して捉えられているそうです。
皆さんはどのような意味が気になりますか?
蛇に関するイメージからスタートして、ゆっくりと語り合う場を設けたいと思います。
初めての方も歓迎です。
どうぞお気軽にご参加ください
主 催: なごテツ(https://nagotetsu.jimdo.com/)
共 催: カフェフィロ(http://cafephilo.jp/)
テーマ:蛇
新年最初の哲学カフェ、今年の「巳年」ということで、テーマも蛇です。
テーマにし易い干支と難い干支があるようで、ちょっと内輪で話題になりました。
蛇はし易い方になるようです。
さて、どんな展開となりますでしょうか。
それでは、対話の一部を以下に紹介します。
蛇には賢いイメージがあることから
・良い知識の使い方と悪い知識の使い方がある
・知恵の源泉がある
・蛇のイメージと本当の蛇のイメージが異なっている
頭のいいはイメージ
・巧妙にマウントを取られた時にその能力を別に使えと思う。
・知識そのものには良い悪いはない。
元泥棒のこういう家が入りやすいという講習があった。
・〇:病気になった時の対応の知識、×:ネットのランサムウエアを作る知識
・蛇が知識の象徴である 知識には2面性がある
・2枚舌
・グノーシス教的な負のイメージ、プロパガンダ
・残酷、蛇の生殺し、毒を死なない程度でじっくり殺す
・山でクマが蛇に会うと執拗に攻撃する。
いろんな動物から嫌われている。
・蛇は気持ち悪いので嫌い。
ある時哺乳類が嫌いになって、爬虫類が好きになった。
・表情があるから親しみがある。
・毒のあるものは嫌われる
・現役時代にあだ名がマムシだった。
蛇は手も足もないので毒ぐらいないと生きていない
昔はネズミが家にいたので蛇が守神になっていた。
脱皮しようと思ったことがありますか
・フルタイムから非常勤に変わるタイミング。
・今より減らす方向に考えている時に脱皮という言葉を使わない
・22歳で就職して38年間働いて、退職、セカンドライフで脱皮。
・スポーツでは引退してから成長。
勝ち負けに囚われなくなり、自由になってからの方がうまくなった。
・関係性そのものが変わる。
コーディネート力がアップする。
目的から離脱してからが人生。
・好きなことをやろうと思ったが情熱がなくなった。
・リソース配分ができるようになった。
・選択肢が広がる、ファッションコーディネートのようなもの。
時間の使い方など裁量が増える。
・答えを見つける力、問いを見つける力
・依存する力、自分のできることできないこと。
ないからこそできていること
・目が見えないけれど芝居を見るのが好きな人がいた。
見えないけど感じることができる。
見えていても見えないものがある。
・全盲の人が色を感じる。
誰々さんが紫のイメージだという。
私もそう思った。見えてないけどわかっている。
・車は運転できないが地図は読める、地図は読めないが運転はできる
・ないものだらけなので、あるもので対応。
・今の世の中はチャンスに溢れている。考え方しだいでチャンスは広がっている。
・試験に滑っても建築士を安く使えればいい。
神聖なもの
・白山信仰、括り付けるもの、ウロボロス、永遠を表す。
・常に変わっているはずなのに変わらない。
・自然は自分でどうにもならない神聖と感じる。
・おそろしいとか怖いと思ったもの
・素直に自分を見つめることができる場所
すごく大切なもの、自分とは何かを考えられるところ、気付かされたこと。
場所が持っている力がそう感じさせられる
・美しさの中に神聖が入っている。
・基本的には珍しいもの。
珍しいもの禍々しいものとの違い。
・人間の力ではどうにもならないもの、奥さんとの時間が貴重 などなど。
進行役の質問で対話も進み、いつの間にかお時間となりました。
今年もよろしくお願いします。
(作成: なごテツ世話人 荒井 豊)