第68回 哲学カフェ

【本当に優しいとは

2024年10月12日(土)

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カフェ・サンラファエルさまの入り口
カフェ・サンラファエルさま

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日 時: 2024年10月12日(土) 13:00~15:00

場 所: カフェ・サンラファエル

    (名古屋市西区名駅2-11-8 ファーストビル大樹1階)

     地下鉄「名古屋駅」1番出口より北へ徒歩5分

テーマ: 本当に優しいとは

進 行: 寺井 哲治

参加費: 飲食代実費(440円~)

定 員: 15名

申 込: 終了

内 容: 結婚相手に求める条件に「優しさ」を上げる方が多いようです。

     それでは、優しいとはどのようなことでしょうか?

     厳しく社会の仕組みを教えることは、優しさに入るのでしょうか?

     お互いの関係、親の責任など色々の視点で優しさが違うのかもしれません。

     優しさについて考えてみたいと思います。

     初めての方も歓迎です。

     どうぞお気軽にご参加ください

主  催:      なごテツ(https://nagotetsu.jimdo.com/)

 共  催:     カフェフィロ(http://cafephilo.jp/)

テーマ「本当に優しいとは」

 

「優しい」という言葉はよく聞きますが、それに「本当に」と深く問うたのが今回の哲学カフェ。紹介文にあるとおり、結婚や親子など、さまざまな関係の中での優しさが対象となっています。 さて、どのような対話が繰り広げられるのでしょうか。

 

以下にその対話の一部を紹介します。

 

優しさの後に生まれるものとは?

・感謝、優しくしてもらってありがとう、自分も優しくしていく循環。

・やられた、先手を打たれたという感じ。

    尊敬を感じるが自分ができなかった悔しさがある。

 

 優しさを与えた人に生まれるものは?

・自分の私的な感情として、相手に負担を与えていないかと思うことがある。

 世間一般的に電車で席を譲った場合に、相手がそれに反応しなければならないと感じて負担になっていな

 いだろうか。

 

優しさを出したいと思う時は?

・付き合う時に優しくしてしまう。下心があるのでは。

・そのままだと失敗してしまうと思える人に、軌道修正させてなんとかしてあげたいと思う。

・居場所を持っていない人。周りの人で居場所を持っていないように見える人に居場所を作ってあげたいと

 思う。

・対等でない関係。自分が優位な関係で発揮しようと思う。余裕がある場合。

・足の悪いかたが結構多くて、バスの乗り降りの時に何気に手助けして怒られた。

 自分が優位にいることを知らしめてしまった。

・人が集まって陰口を言っている時に、自分は加わらないようにした。

・頑張っている人を見た時、前向きな人を見た時。

・孤独感のある人、疎外されている。助けたい。

・両親、パートナー、恩義のある人。

 

この優しさの違いは?

・私の思う優しさと相手の望む優しさが違う。

 私はやれるだけのことをやったのに、受け取れないのはあなたの責任?  

 優しさを与えるつもりで失敗した時に反省できるか。

 優しさに感謝を求めるのは違う。

・優しそうな人には優しくしている。

  人は年月を重ねると顔に出てくる。

 ある程度、この人は危険だということがわかる

・優しそうな人が優しかったことがない。

 優しい笑顔でリハビリをしてくれた。きつくしたほうが治りが早い。

・優しい親ではなく、親切な親になりなさい。

・優しいと親切がどう違うのか

 

優しさに必要なものは?

・自分への見返りを考えず、相手に対してどう想像力を働かせて行えるのか。

 想像力を磨く、知識を磨く、相手のことをどれだけわかっているのか

 時間をかけてやっていること、相手の心が動く時を見つける。

・自分は自分に甘い。他の人にも甘く対応する。自分に対しては親切にしていない。

・優しさの一部分が親切ではないか。

 部下に難しい課題を与え得るのは、優しさとはいうが親切とはいえない。

・行為を与えようとする対象が自分と断絶があると思う相手には親切、近い相手には優しさ

 優しさは親切の進歩型では。

・ケアやフォローやサポートは日本語に訳せない。日本にない文化なのか

・親切は行動的な面に焦点を当てている。優しさは行動の前提としてあるもの。

 ケアやフォローはその対象が満足するようにドライな感情で対応。

・子供の成長のために手を出さないという優しさもある。

 

優しさで大事にしたいポイントは何か?

・相手の幸せにつながるかどうか

・親が子供に対してできる最もできることは早く死ぬことといった人がいた。

 親が優しくするのは当たり前のこと、世間が冷たいのを早くわかるから。

・手を出さない優しさ、手を出す優しさ。若い時に刺青を入れようと思ったら、背中の刺青を見せて、ボコ

 られた。 相手の幸せを思ってということを考えると?

・目的みたいなものを掲げて行動。合理性のゆえに失うものもある。

 目的を度外視して手段にフォーカスする。手段を選ぶ。

・親が子供に対してロールモデルを示さない。親と子は違うので縛らない。

・外で恥をかかないように止めてあげる。

・自分の価値観で叱らない。

・本当の優しさを説明する時にこの言葉が必要

 忍耐。

・利害関係なく相手の立場に立って考える行動

 相手が何を求めるのかを考える

・長期的な考慮を入れて行動することが優しさ。

 甘やかすだけが優しさではない。

・長いスパンで見ることが本当の意味での優しさには必要。

・柔軟に自分を見直すことが必要。

 相手の反応を見て違うかもしれないと思う

・相手の望まない言葉もかけてどのようにフォローするかの責任を持つ。

 

などなど、この後も対話は続きました。 優しさも簡単にはいかないですね。

 

 (作成: なごテツ世話人 荒井 豊)


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