第51回 哲学カフェ

【目にうつるものとは?】

2023年5月20日(土)

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カフェ・サンラファエルさまの入り口
カフェ・サンラファエルさま

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日 時: 2023年5月20日(土) 13:00~15:00

場 所: カフェ・サンラファエル

    (名古屋市西区名駅2-11-8 ファーストビル大樹1階)

     地下鉄「名古屋駅」1番出口より北へ徒歩5分

テーマ: 目にうつるものとは?

進 行: 高橋 秀和

参加費: 飲食代実費(440円~)

定 員: 15名

申 込: 終了

《ご案内》

目にうつるものとは?

目に青葉 山ほととぎす 初鰹

見えているのは青葉のはずですが、なぜでしょう?

ホトトギスの声や初鰹もおもいうかべた方が

鮮やかなみどりを想像できる気がします

私たちは目の前のものだけを見ているのでしょうか?

 

初めての方も歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください。

 

主催:   なごテツ(https://nagotetsu.jimdo.com/)

共催:   カフェフィロ(http://cafephilo.jp/)


―開催報告―

第51回 目にうつるものとは?

 

 今回は、ちょっとにぎやか世話人含めて12名での開催となりました。

哲学カフェしてはちょうどよいくらいかもしれません。

 

季節もまさに「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」と詠われる季節、だからこのテーマという ことなのですが、対話中に何度もこの句が繰り返されたことからも、みなの心に残る名句なので しょう。

(江戸時代前期に活躍した俳人、山口素堂の俳句だそうです)

 

さて、目にうつるものとは?...

・漠然としてみるのではなく、この句を聞くことで、その部分にフォーカスして見聞きするので、より、実

 感できるのでは?

・空気を読むとは、なにを読んでいるのだろうか?

・内心思っていることが伝わる

・空気は目に見えない

・風を読む、行間を読む

・目がみえるものは同じでも、その情報が脳にいって処理されると各人で違ったものになる  

 経験をつんだ脳が判断している。

・怒った顔の人が部屋の中に入ってきただけで、室内の雰囲気に影響をあたえてしまう

・人が入ってきただけで場の空気が変わることがある

・そもそも視覚に入っていなければ影響を受けないのではないか

・映画でも音がないと別の映画になってしまう。

・雰囲気は見えるものに影響を与える

・作られたイメージを共有しているので、イメージ通りな恰好をした人がいると同じ反応を起こす

・自分が思い込んでいるのか、思い込まされているのか

・自然界では虫は白を何もない空間と認識する

・網膜の像をみているだけ、現実を見ることはできない

・人間の目は選択して見ている、耳も選択して聞いている

・同じ経験を共有した人が複数で話し合うと内容が食い違う

・目は簡単にごまかされる

・盲点は何も見えないが、黒というイメージがある 白ではない

・分からないことは黒 暗闇も黒

・人間は見たいものしか見ない、全部見えているが認識していない

・心の中で思うとそのように見えてしまう

・人は周波数を出している、同じ周波数のものは引きあう  

 空気を読むは、出している周波数を感じている

・気、気功は認識できない低い周波数をだしている 

 電子レンジの近くに行くと気分が悪くなる人がいる  

 気持ちが悪いと思うと周波数が変わる

・人の心に影響を与える周波数には低く、耳には聞こえないものがある

・視覚・聴覚・味覚  視覚が一番情報が多い、これは本を読むようになったからでは  

 昔は本を音読したものを耳で聞いていた

 おうむ返しで返して本の内容を覚えた

・目で読んだ文章と自分で声を出して読み上げた場合、上手に読み上げると記憶に残る

・旧約聖書をyoutubeで聞いたが他のことをしながらで聞いていたためか内容が残っていない

 耳からの情報は意外と残っていない 声が人工音声だったからかもしれない

・一方的に入ったものは流してしまうので残らない

・速度の違いではないか、目で読むと一瞬で読めるが声を出そうとすると一瞬では無理

・記憶しようとするなら、読むよりは声に出す、声に出すよりも書く

・動物は視覚よりも嗅覚

 

などなど、いつもより、ちょっと感覚的な展開のように思えましたがこの後も対話は続き

いつの間にかお時間となりました。

 

 

(作成: なごテツ世話人 荒井)

第51回 哲学カフェ

【目にうつるものとは?】

2023年5月20日(土)

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