第64回 哲学カフェ

【美味しいとは?

2024年6月8日(土)

記録ご投稿



カフェ・サンラファエルさまの入り口
カフェ・サンラファエルさま

対面

 ■ 第64回 哲学カフェ←Googleカレンダーに追加

日 時: 2024年6月8日(土) 13:00~15:00

場 所: カフェ・サンラファエル

    (名古屋市西区名駅2-11-8 ファーストビル大樹1階)

     地下鉄「名古屋駅」1番出口より北へ徒歩5分

テーマ: 美味しいとは?

進 行: 高橋 秀和

参加費: 飲食代実費(440円~)

定 員: 15名

申 込: 受付中

内 容: あまりに当然に使っているので

                    この言葉を疑問に思うことは少ないかと思われます

                    今回はこの当たり前の言葉を改めて考えてみたいと思います

                    初めての方も歓迎です。

                   どうぞお気軽にご参加ください

     初めての方も歓迎です。どうぞお気軽にご参加ください。

 主  催:   なごテツ(https://nagotetsu.jimdo.com/)

 共  催:   カフェフィロ(http://cafephilo.jp/)

テーマ「美味しいとは」                                                             

今回は変わったテーマ。

紹介文を書くのに困った。。。

 

・美味しいものと美味しいものを混ぜると、必ずしもそうならないのは何故だろうか?

・美味しい話 食べ物とは限らない。

・階層があるのでは?

 美味しさの表現・・・爽やか、コッテリ濃厚

 それぞれは美味しいやまずいにたどり着くが、ジャンルが異なるのでは?

・色の表現に近そうですね。

・その階層に上下関係はありますか?  

・上下関係ではなく、括りの問題だと思う。

・肉食べた後に、なぜかご飯が進むのが不思議

 どちらが美味しいのか?

・色も組み合わせによって、良し悪しがある。

・アイスクリームを揚げたものがあるが、時代の移り変わりもあるようだ。

・食べる前に、体が甘いものをほしていることがあるのかな?

 本能的に、求めているものではないか?

・疲れてくると、ビタミンcが減るらしい。だから、果物を欲しくなる。

 今は食べたいに、変わっているのではないか?

・樹上生活、鳥と同じ食生活

 進化の過程、脳の快楽物質

 栄養摂取を外れた部分があるのではないか?文化、過程環境?

 脂肪を食べると欲求が高まるので、余計に摂取してしまうのでは?

・快楽のためにとってしまう。砂糖、グルテン、油など  それらに支配されている?

・一時的な快楽と長い時間続く快楽・美味しさは別のもの

・食べることと幸せが結びついているもののこと。

・マウス実験、タンパク質。。。

・昔、食べたものと文化的なものが結びついたり。

・美味しいと幸せは近いものか?

・故郷の味という意味で、広島の牡蠣が好きになった。

・牡蠣で当たって、食べたくなくなった。

 経験や記憶と美味しさのリスクを評価した。

・一度当たると、アレルギー反応が出てしまう。

・当たったが、味を思い出すとよだれが出る。

・赤ちゃんは苦いものが嫌い。

 でも、毒じゃないことを経験して、克服する。

・その変化はなぜ?

・子供はキムチも嫌い。

 世界が割り切れないということに気がついて、受容できるのでは

・子供の頃は、甘いものが大好きだったが、大人になるご逆になることもある。

・脂っこい肉は、体が受け付けなくなる。

・好き嫌いが多い人とそうでない人は何が違う??

 ビールが嫌いということで、飲まないといつまでたっても飲めなかった。

 人に合わせて、挑戦する人は、ビールなども克服し、おいしくなっていくような感じがある。

・本人の許容量もあると思う。

・痛み=辛味  痛みに強い人と弱い人がいる。

・ビール、魚が嫌いな人がいる。  2、3回トライしたみたい。

・嫌いなものは何?

 人によって、答え方が異なる気がする。

・コカコーラ  コカが入っている?日本で黒い飲み物が流行ったのがすごいと思う。

・あれは、コカコーラ=アメリカという文化?

・口の中で、炭酸が弾ける感じ

 分節化(成長、体験)のうちに、喉越し、歯触りなど味ではないところに味を感じているのでは?

 サックとした中にドロっとしたもの。

 味以前の食感に関わる?

 総合的な美味しさ。五感 ・記憶と繋がっている。

 自分が若い頃に食べたとか。味わいがあるとか。

・懐かしい。 ・まずいけど、美味しい。

・まずい料理は伝統として残る。

 普通、まずいものは改良されるので、残らないはずだ。

・ビールは、大人が飲めば美味しいものだろう。

 実は、大人もまずいと思って飲んでいるのではないか?

・同じ料理でも、一緒に食べる人によって、味が変わるのではないか?

・社会人になって、一人で色々食べてみても、1500以上のものは同じに感じる。

 値段と美味しさは比例しないなと思った。

・高級料理を一人で味わって美味しかったが、600円でもお腹はいっぱいになる。

 美味しいのインフレが起こっている。

 美味しんぼの海原雄山が追い求めていることが、腹正しい。

 貧しい人もいるのに、おこがましい。

・四谷のミクニに行った。

 盛り付けも美しい。どうやって作るのだろう?

 一方、大震災の時に歌歌っていいのだろうか?

 だが、人々は、切り分けているような気がする。

 ただ、高すぎるのはどうだろうかとは思う。

・経験自体に価値を感じている。

 サイゼリアと1万円のパスタは同じものでも、誕生日にサイゼリア行ってもちょっと残念。

・人の嗅覚は、情報によって変わる。

 ライムと聞いて、レモンの匂いを嗅ぐ。

 高い料理と聞いてのも同じか?

・仕事がひと段落して、料亭とかで食べると美味しい。

 そうでない時は、それに集中しやすい。味わえない。

・原始人

 昆虫食などは、食べてみると美味しい。

・蟹も気持ち悪いよね。。

・料亭は文化的な背景があるような

 鴨川の料亭だと、鴨川が流れているという料金が入っている。

 レピテーション  歯触り、見た目

・人に作って貰った料理の方が美味しく感じる。

・誰と食べるかとは、ちょっと違う関係ですかね。

・組み合わせるのは、飽きないようにするためなのかな?

・中国出張。

 しんどかった。

 そこで、久しぶりに食べた日本食が美味しかった。

 しかし、だしのない赤味噌汁がまずかった。

 楽しみがあったが、まずいものはまずかった。

・私作る人、私食べる人  アスパラガスは、新鮮なうちに食べると、何も付けなくても美味しい。

・美味しいものには落とし穴がある。

 美味しい話のアプローチ ・糸井重里のおいしい生活というコピーから、ポジティブに変換された。

・美味しいものは、だいたい体によくない。

・美味しい話は、話し手のものである。

・松本人志、寒いという言葉を発明した。

 美味しいも発明されたのでは?

 野菜と食べた時も美味しいと感じるがなぜだろうか?

・美味しい話がなぜすんなり入ったのか?

・美味しい話=胡散臭い話 ・美味しさには対価が必要

 値段、苦労とか

 美味しさと対価が釣り合ってない場合に、胡散臭くなるのでは?

・美味しい話は、原理的におかしい。(なぜ、その人だけでやらないのか?)

・貧乏人のところには美味しい話が来ない。

・美味しいと感じるためには、満足感が必要

 10杯目のビールは、誰と飲んでても1杯目と異なる。

 美味しいと決めるのは、他人でなく、自分ではないか?

・栄養摂取だけでは割り切れないもの

 贅沢をすることは人間には大事だと思う。

 それをやり続けるわけではなく、いつかは止めるものではないか?

 フランクロイドライトのカップで飲んだ時の一回の満足感

・美味しい話は、支払ったもの以上の対価がある場合のことでないか?

・デフォルトの美味しくないものがあるのか?

・指定校推薦を使って、実力以上に評価して貰っているもの。

 相手の勝手な評価。

・ビットコインの流行った時。

 あの店、やばいよと同じように、語彙力が低下している。

・うまい話は、万葉集にも使われていた。

 美味しい話は、ニュアンスが違うような。

・それ以外の言葉はありますか?

 大岡信

・美味にしいをつけている。

・風味、サクサク感

 うまいは、スポーツとかにも使える。

 やばいは、もっと広い意味で使える。

・やばいは、お互い共通認識がないと使えないと思う。年代とか

・羊たちの沈黙、レッドドラゴン

 美味しく食べているものは、実は脳みそだった。

・英語だと表現が多い。

 シュガーダディー、シュガーコーティング・・・

 シュガーが甘いものと使われるわけではない。

・日本でも同じように表現がいくらでもある。

・やばいは、なんでも使える。

・古典でもいみじは、どんな場面でも使える。

・ノンバーバルな使われ方。

 満面の笑みでのやばいなど

・美味しそうなにおい

 でも、焼肉定食の香水をつけない。

 チョコレートの匂いは、香水にも使われるような。

・バニラ、ミント ・うなぎの匂いは、いい匂いなのに、香水に使われない。

・階層の問題のような ・柑橘の方が、清潔な感じがある。

・文脈もある?

・薄めていくといい匂いかも  鯨の胆汁も薄めていくといいかも

・ナマコを見て、美味しそうと思ったのはすごい。

・人間は、骨を食べていたらしい。

 そういうことをやらざるを得ない状況であったのではないか

・動物園のライオンは、内臓などを食べないようになったと聞いた。

 美味しさを求めるために、フグの部位を食べた。執念?

・一緒にいる人と同じく、美味しいと思うことが良いか?

 若いので、贅沢なものにお金を払う気がない。

 贅沢なものを経験をするべきか?

・昔は、年寄りから若い子は奢ってきて貰った文化的なことがあった。

・食べたいものを選んだ人が奢る文化だった。

・同じものをいいと思う人、嗅覚が同じ人といると楽

 ただ、異なる視点の人といるのも大切

 その時に、興味を持ったら、金に糸目をつけずにやってみるのもあり

・親類に食べたいものを言ってみれば

・高価なものを食べたが、後悔はしていない。

 京都や東京  色んな人に出会えて、色々な経験ができた。

 お金を払った分だけ、対価があった。

・同じ感覚の人といると、幸せが加速すると思う。

 しかし、まずいものが一致しないと、まずいよね。そうだよねで終わってしまう。

 美味しいが一緒の方が良いと思う。

・付き合っている人が野菜を食べない。

 だから、自分が野菜ばかり食べている。

・食べれないものが一緒の方がいい。

 それ以上がわかるから。

・ネガティブルール。ポジティブルール。

 ネガティブルールは、これだけはやめてと言える。

 作ったものを、美味しいという場合と言わない場合がある。

 コミュニケーションが取りやすい。

・まずいものが盛り上がるのは、郷土料理。子供の頃の記憶

・夫も酢の物が嫌い。

・母親があんこ。父親はチーズ嫌い。

 だが、饅頭は好き、ピザは好き。

・父親は肉と魚が嫌い。

・親が作ってくれた料理は、当たり前のように食べていたので、美味しかったか覚えていない。

 作るようになってから、食べてみたい。

・美味しい食事の時は、どのような表現をしたか?

・ふくよかな香りですねとか具体的になる。

・五臓六腑に染み渡るという言葉があるが、普段使わない。

・本当に美味しいものを食べた時は、思わず美味しいと言ってしまう。

 その後に、詳しく分析をする。

・先に美味しいがあって、その後、言語化しているのではないか?

・本当に身体が欲しているものは、五臓六腑に染み渡る。

・先に物事にのめり込んだ後に、自己分析できるようにノートにまとめている。

・和食=美味しい、それ以外はおいしいが良い気がする。

 小学校の時は、おいしいだった気がする。

・当て字なので、おいしいと書く。

・テーマの美味しいとしたのか?

 ひらがなにすると、おいしい話が強すぎる気がしたから。

 でも、どっちでもよかった。

・食べてなくても、美味しそう。

 テレビで映っただけでも、幸せになることがある。

 おいしい生活はどういう意味ですか?

・西武百貨店のcm

 みんなは知らないけど、自分だけが知っている生活ができるという意味だったみたい。

・キャッチーであることが必要だった。

 普段使わない言葉の組み合わせをしたのではないか?

・動物的に、ラーメンやピザが食べたいでいいのではないのかなと思った。

・アート

 美味しいと思う料理を作り出す。

 作りたい、誰かに食べさせたい。

 自己表現など

 その時にしか味わえない価値を生み出す。

 その後に言語化する。

 

 (作成: なごテツ世話人 羽根田 治)


第64回 哲学カフェ

【美味しいとは?

2024年6月8日(土)

記録ご投稿